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「死」

人間は、「死」といえば人生の終わりと考え、恐怖や不安を感じてしまいます。
ホリスティック医学の一つスピリチュアルな医療では、独自の人生観に基づいた治療が特徴ですが、「死」についてもスピリチュアルならではの考えがあります。

霊的な事実が示され、現在のスピリチュアル医療の基本となっている「シルバーバーチの霊訓」では、死について「より大きな自由を得られる素晴らしい時」と述べられています。
つまり、死ぬということは「素晴らしい霊的世界へ旅立つ新しい出発点」であるため、全く恐れる必要がないものと考えられているのです。

現在医療の中心となっている西洋医学では、死ぬことは最大の敗北であり恐怖である考えから、死をさけるための延命治療を重視しています。
これに対しスピリチュアルな医療を含むホリスティック医学では延命治療がよいこととされず、家族や大切な人が病気になった時には、ただその人の痛みや苦しみを軽減してあげることが大切であると考えられています。
すなわち死は自然現象の一つにすぎず、病人には新しい出発点として喜んで死を迎えさせてあげることが望ましいとされています。

このようにホリスティック医学と西洋医学とは死に対する考えが全く異なります。
西洋医学による治療が限界に来ていると言われる現在、スピリチュアルな死の捉え方は患者に癒しを与え、最後の時間を有意義なものにするためにも重要なものと考えられるようになっているのです。
そして緩和ケア、終末期医療でも積極的にスピリチュアルな考えが取り入れられつつあります。



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